教善寺は延徳二年(1490)に始まり、
1775年から240年に渡って
倉敷の地で人々の安寧を祈ってまいりました。
浄土真宗の寺院が少ないこの地で、
少しでも多くの人々のお役に立てることが
教善寺の願いであり喜びです。

教善寺について

歴史のある由緒正しき浄土真宗のお寺 教善寺

当山は、寺伝によれば後土御門天皇の御代京都守護の管領千葉左衛門督忠氏が、本願寺蓮如上人に帰依し家督を長子忠輝に譲り佛門に入り租師聖人の徳を恭い、家臣豊田平兵衛・平山全長両名と共に文明年中より諸国行脚を志し、各地巡遊の末、当国に来りて此の地に錫杖を留め山頭に一宇の坊舎を創建す。時に延徳二年(1490)なり。
爾来百有余年を経て寛永年間に本町(旧向市場)に移る。
然るに宝暦年中祝融に会い堂宇焼失す。
依って安永四年(1775)寺基を現在地に移し、同七年(1778)旧本堂落成す。
その後二百有四年を経て、建物老朽化し、使用目的に堪えざるに至り、寺門開創五百年の記念すべき年を経て、新しき時代に対応せんと本堂をはじめとする一山再建の計画が今その緒についたところであります。門信徒はもとより広く有縁のご協力を懇請いたします。
 第十九代住職 千葉 隆之
総本山

西本願寺(京都)

山号・寺号

淸江山・教善寺

創立

延徳二年(1490)

開山上人

本願寺蓮如上人

法要・お通夜

檀家様以外の方も執り行います

教善寺では、身内の方にご不幸があった場合、 境内を法要・お通夜の為にご提供しております。金銭的に民間の葬儀屋のご利用が難しい方はお気軽にご相談ください。由緒正しく厳かに、故人をお送りいたします。法要・お通夜についてわからないことがある場合もご相談頂ければ、お力になれるようご協力致します。

年間行事

1月1~2日

元旦会

3月

春のお彼岸会

6~7月

永代経法要

8月12、13、14日

お盆会

9月

秋のお彼岸会

12月

報恩講

元旦会

新年を祝うと同時に今年もお念仏と共に日々を送らせていただく誓いを新たにするお正月のすがすがしい行事です。

春のお彼岸会

彼岸会は春分の日を中日として、前後の3日ずつ計7日の間に行われる法会です。
※教善寺では通常より1週間程度早めてお彼岸会を行います。

永代経法要

永代経法要は、門信徒の方々によるご懇念によって、ご本山やお寺が護持され、お念仏のみ教えが永代に受け継がれていく法要であります。
 

お盆会

先祖や亡き人をおもい、心静かに自分を見つめる大切な仏事です。
盆会は釈尊の弟子目連尊者(もくれんそんじゃ)の母が、仏法によって餓鬼(がき)の世界から救われたという故事から起こったといわれており、歓喜会(かんぎえ)ともいいます。

秋のお彼岸

春の彼岸会同様、秋分の日を中日として、前後の3日ずつ計7日の間に行われる法会です。
※教善寺では通常より1週間程度早めてお彼岸会を行います。

報恩講

報恩講は宗祖親鸞聖人のご恩をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。
親鸞聖人ご往生の後、聖人を祖と仰ぐ私たちの先達は、それを親鸞聖人のご命日にあらため、ご法縁にあずかっていたのです。その後、親鸞聖人の33回忌にあたり、本願寺第3代覚如上人はそのご遺徳を讚仰するために『報恩講私記』をつくられ、報恩講がいとなまれました。以来、聖人のご命日の法要は報恩講として大切にお勤めしています。

仏教婦人会のご案内

私達は仏教婦人会を発足してから様々なご縁に導かれ、年間に何度か出遇いの機会を恵まれております。お寺といういのちを磨くこの道場で、もう少しだけ誰かの為に、自分自身のために、出来る事を探してみませんか。
普段話題にしない話(お墓、お葬式など)・趣味、趣向その他、本山参拝、日帰り研修旅行、講習会などの楽しみな行事を普段着の会話で楽しく学び、いつしか貴女も私も旧知のごとくなつかしく、大切な友人知人へとつながっています。年に数回の折角の御法話の感激を、その時だけに終らせるのは勿体ないと共感して下さる方の、一人でも多くの参加を心からお待ちしております。年会費は無料で今後も皆様と共にアイディアを活かしながら、みのりある会へと成長させて行きたいと思います。
婦人会へのご入会を希望される方はお気軽にお問い合わせください。

交通のご案内

所在地

〒710-0045 岡山県倉敷市船倉町1604

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